Saudi Arabia
サウジアラビア

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メッカとメディナというイスラム教2大聖地の守護者として異教徒の受け入れには慎重だったサウジアラビア。しかし2019年には観光ビザが、2022年にはメディナへの観光客受け入れが解禁され、外国人観光客への門戸が大きく開かれました。リゾート開発や主要都市への新空港の建設など、インフラの整備も着々と進んでいます。広い国土の中には、煌びやかな近代都市、砂漠や古代遺跡、ビーチリゾート、緑豊かな高原など、多種多様な魅力が詰まっており、様々な興味を満たしてくれます。一生に一度は行ってみたい、まさに訪問する価値のある国です。

  • 日本からのアクセス

    国際空港はリヤド、ジェッダ、ダンマーム、メディナなど13ヶ所。日本からのアクセスで便利なのはエディハド航空、エミレーツ航空、カタール航空の3社で、エディハド航空は首都リアドなど3都市(2024年6月24日より4都市)、エミレーツ航空は4都市、カタール航空は10都市に就航しています。(2024年5月現在)

  • パスポート・ビザ

    入国に際しビザが必要です。観光ビザは専用サイトよりオンライン申請できます。詳細はサイトにてご確認ください。
    サウジアラビア eビザ申請サイト:https://visa.visitsaudi.com/

  • 気候

    ほとんどの地域が高温な砂漠気候に該当し降水は冬と春にわずかにあるのみです。
    中央部の標高約600メートルに位置する首都リヤドの気温は冬が9~20℃、夏が29~44℃、乾燥が強く平均湿度は26%、年間降水量は72ミリです。
    紅海に面する第二の都市ジッダは冬が20~29℃、夏が28~39℃、湿度は高く平均60%、年間降水量は61ミリです。
    南西部山岳地域の標高約2,200メートルに位置する高原都市アブバでは冬が8~20℃、夏が17~31℃、平均湿度は54%、年間降水量は218ミリとなっています。

  • 通貨・両替・クレジットカード

    サウジアラビアの通貨単位はサウジ・リヤル(SAR)、補助単位はハララです。
    1リヤル=100ハララ  1リヤル≒41.18円(2024年5月現在) ※1USドル=3.75リヤル(固定相場制)
    リヤルへの両替は空港やホテル、銀行、市内両替所等にてUSドルから可能です。日本円からの両替も可能ですが、場所が限られています。
    また、ビザやマスター、アメリカンエクスプレス等のクレジットカードも使えます。

  • 予防接種・医療事情

    黄熱に感染する危険のある国から来る、生後9か月以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。乗り継ぎのため、黄熱に感染する危険のある国の空港に12時間以上滞在した渡航者も黄熱予防接種証明書が要求されています。ご旅行の際は渡航ルートを事前にご確認ください。
    厚生労働省ホームページ:https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/yellow_fever_certificate.html#sa

    病院は保健省管轄病院、大学病院等の教育研究機関、軍病院、王立病院、私立病院の5つのカテゴリーに分類され、原則として外国人は私立病院を受診します。受診にはパスポートの提示が必要です。また、診療費や検査費は前払いで、リヤル現金の他に主要クレジットカードやデビットカードでの支払いが可能です。一般の旅行保険やカード付帯のキャッシュレスサービスは普及していませんので、これらを利用したい場合受診前に保険会社に問い合わせて使用可否を確認して下さい。
    金曜日、土曜日は病院によっては休診としたり診療時間を短縮したりする場合があります。礼拝時間も診療を休止する場合があります。
    都市部には多数の薬局があります。医薬品は、一般薬やサプリペントはもちろんのこと、日本では処方薬に該当するものも比較的容易に入手可能です。

  • 治安

    サウジアラビアは政府による治安対策の強化や警察権限の強さを背景として、全国的に治安は安定していますが、週末を中心に人が集まるエリアや比較的貧困層が多く住むエリアでは犯罪が多発しています。
    日本人の被害例としては、空港での置引きや車上狙い等の盗難、ひったくり、タクシー利用時の詐欺被害等が挙げられます。手荷物は常に手放さない、目立つ格好はしない等、基本的な注意は必要です。また、ショッピングモール等において外国人女性が身体を触られる等の事案が発生しています。女性が外出する際には十分注意してください。
    外務省海外安全ページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_050.html

  • その他

    *外国人女性のアバヤ(黒い民族衣装)の着用は原則不要になりましたが、サウジアラビア内務省は法律とマナー上、公共の場所では肩、膝を露出しない適切な服装をすることを規定しています。また、男性についても、適切な服装を心がけてください。
    *飲酒やアルコールの所持・持込(第三国の免税店で購入したものも含む)は厳禁です。現行法では、違反した場合、罰金、懲役刑、公開むち打ち刑、国外追放(外国人の場合)など罰に処されます。
    *王宮等関連施設、政府・軍関連施設の撮影は禁止されていますが、禁止区域であることが必ずしも明示されているわけではありません。無断撮影により身柄を拘束される場合もあるため、必ず事前に周囲の人に撮影の可否を確認してください。また、現地の女性を被写体とした写真も、本人の承諾があっても家族からの訴えで身柄を拘束される場合があるため、撮影は控えてください。撮影した写真や動画をSNS等に投稿する場合も注意が必要です。

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