地中海に面した美しい海岸線と、豊かな緑を湛える山々が織りなす、中東随一の自然美を誇るレバノン。旧約聖書の時代から、数多の民族が歴史の足跡を刻んできたこの地には、各地に点在する壮大な古代遺跡や、数千年の時を刻むレバノン杉の原生林など、神秘的な風景が今も息づいています。洗練された都会的な街並みと、悠久の歴史が鮮やかに調和するこの国では、訪れるたびに新たな発見と深い感動に包まれる、贅沢なひとときをお楽しみいただけます。
〜おすすめ情報〜Recommended Information
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日本からのアクセス
日本からレバノンの首都ベイルートへは直行便はなく、乗り継ぎでのアクセスとなります。エミレーツ航空、カタール航空、エディハド航空などの中東系航空会社の利用が一般的で、成田・羽田・関西などから出発可能です。いずれもドバイ、ドーハ、アブダビなどの中東主要都市を経由してベイルートへアクセスします。また、ターキッシュ エアラインズを利用し、イスタンブール経由でアクセスすることも可能です。
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パスポート・ビザ
パスポートの有効残存期間は出国時6ヶ月以上、未使用査証欄は見開き2ページ以上必要です。日本国籍者は観光目的であれば事前のビザ取得は不要で、入国時にラフィク・ハリリ国際空港にて30日間の滞在許可が付与されます。なお、パスポートにイスラエルの査証(ビザ)や出入国記録がある場合は、入国を拒否されるため、事前にご自身のパスポートを必ずご確認ください。
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気候
年間を通して気温は約10〜30℃前後(地域・季節により0〜40℃程度まで変動)の地中海性気候です。沿岸部から標高3,000m級のレバノン山脈まで起伏の激しい地形のため、地域によって変化に富んだ気候が特徴です。夏季(5月〜9月)は雨がほとんど降らず、沿岸部では気温が35℃を超えることもありますが、山岳地帯は涼しく過ごしやすい避暑地となります。冬季(11月〜2月)は雨季にあたり、山間部では0℃前後まで下がり雪が降ることもあります。一般的に4〜6月と9〜10月が観光に適した時期とされています。日中と朝晩の寒暖差が大きいため、重ね着できる服装と強い日差し対策が必要です。
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通貨・両替・クレジットカード
レバノンの通貨単位はレバノン・ポンド(LBP)で、補助単位はピアストルですが、現在は使われていません。
1レバノン・ポンド≒0.0018円(2026年4月現在)
レバノン・ポンドへの両替は、空港や市内の両替所にてUSドルから可能です。日本円からの直接両替は困難なため、必ずUSドルの現金(小額紙幣含む)をご持参ください。現在はUSドルでの直接支払いが広く普及しており、現地での両替は最小限で問題ありませんが、お釣りはポンドで戻ってくるのが一般的です。また、ビザやマスターカード等のクレジットカードも一部で使用可能ですが、JCBやDinersは普及していません。通信状況や経済情勢によりカードが利用できない場合に備え、常に現金を多めに用意しておくのが確実です。 -
予防接種・医療事情
医療器材・医薬品・衛生用品・医療情報などの医療リソースは全般的に不足しており、医療水準は十分とはいえません。一方で、首都ベイルートには高度な医療を提供する私立病院が複数あり、英語やフランス語での受診が可能です。万が一に備え、緊急移送費用を含む補償内容が充実した海外旅行保険への加入を強くおすすめするとともに、受傷・発病時に受けられるサービスや手続き方法を事前にご確認ください。なお、常備薬などの衛生用品は日本から持参してください。また、水道水は飲用に適していませんので、必ずミネラルウォーターをご購入ください。
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治安
現在、情勢が極めて不安定なため、細心の注意が必要です。手荷物や肩掛けバッグは道路側ではなく通路側に持つ、日中であっても人通りの少ない場所は避ける、見知らぬ人には付いていかない等、基本的な防犯対策を徹底してください。また、個人タクシーの利用によるトラブルや犯罪も報告されているため、ホテルで呼んでもらうなど信頼のおけるタクシー会社の利用をお勧めします。渡航に際しては必ず最新の情報を確認し、安全確保に努めてください。
外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_055.html -
その他
※軍事施設や政府関連施設、空港、橋梁などの写真撮影は厳しく禁止されています。また、人物を撮影する際は必ず事前に本人の許可を得るようにしてください。特に女性の写真を無断で撮影すると深刻なトラブルに発展する場合があります。
※レバノン国内ではイスラエル製品の持ち込みや使用、またイスラエルに関連するあらゆる接触が法律で厳しく制限されています。これらに違反すると、拘束や入国拒否の対象となる恐れがあるため、持ち物や行動には細心の注意を払ってください。






































