四大文明発祥の地として、ナイル川とともに幾千もの歴史を刻んできたエジプト。ギザのピラミッドをはじめとする圧倒的スケールの古代遺産は、今もなお世界中の旅人を魅了し続けています。2025年には待望の「大エジプト博物館(GEM)」が全面開館を迎え、歴史探訪の新たな黄金時代が幕を開けました。一方、紅海沿岸では世界屈指の透明度を誇るリゾートも楽しめ、古代の神秘と現代の活気が共生する今まさに目が離せないデスティネーションです。
〜おすすめ情報〜Recommended Information
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日本からのアクセス
日本からエジプトの首都カイロへは、エジプト航空の直行便が成田空港より週2便(金・日)運航しています。また、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空などの中東系航空会社の利用が一般的で、成田・羽田・関西などから出発可能です。いずれもドバイ、ドーハ、アブダビなどの中東主要都市を経由してカイロへアクセスします。また、ターキッシュ エアラインズを利用し、イスタンブール経由でアクセスすることも可能です。
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パスポート・ビザ
パスポートの有効残存期間は入国時6ヶ月以上、未使用査証欄は2ページ以上必要です。日本国籍者は観光目的であれば、カイロなどの主要空港到着時に「アライバルビザ(30米ドル)」の取得が可能です。また、事前にオンラインで申請するe-Visaの利用も推奨されています。
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気候
年間を通して乾燥しており、日中の平均気温は夏季で30℃〜45℃、冬季で20℃〜25℃前後となります。非常に強い日差しと、昼夜の激しい気温差が大きな特徴です。地域によって気候が異なり、カイロ以北の北部に比べ、ルクソール以南の南部は砂漠気候の影響で夏はより厳しい暑さとなります。季節は大きく夏季と冬季に分かれ、冬季の北部では稀に雨が降ることもありますが、南部では一年を通してほとんど降りません。一般的に観光に適しているとされる時期は、気温が落ち着く10月下旬から4月頃までです。特に11月から2月は日中の日差しが和らぎ、屋外での遺跡巡りも快適に楽しめます。ただし、昼夜の気温差が激しいため、日中は半袖でも夜間や冬期のアブシンベル観光等では厚手の防寒着による調整が必要です。また、日差しは一年中非常に強いため、帽子やサングラスによる紫外線対策を必ず行ってください。
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通貨・両替・クレジットカード
エジプトの通貨単位はエジプト・ポンド(EGP)で、補助単位はピアストルです。
1ポンド=100ピアストル 1ポンド≒3.0円(2026年4月現在)
エジプト・ポンドへの両替は、現地の空港やホテル、市内両替所にて日本円および米ドルから可能です。また、米ドルの小額紙幣はそのまま利用できる場所も多く、チップや小規模な支払い等に非常に便利です。ビザ、マスター、アメリカン・エキスプレス等のクレジットカードも広く普及しており、小規模な商店を除き、多くのホテルやレストラン、観光施設等で使用できます。 -
予防接種・医療事情
黄熱感染のリスクがある国から入国する生後9か月以上の渡航者は、入国時に黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示が必要です。また、乗り継ぎにより黄熱感染リスク国の空港に12時間以上滞在した場合も、同証明書の提示が求められます。渡航前にご自身の渡航ルートをご確認ください。
厚生労働省検疫所ホームページ:https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#e
エジプトの医療水準は十分とはいえず、医療費は日本よりも高額になる傾向があります。総合病院の多くは24時間体制ですが、治療費の前払いまたは担保ができない場合は受診できないこともあります。万が一、他国への緊急搬送が必要となった場合は多額の費用を要するため、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入を強くお勧めします。 -
治安
治安対策の強化により、大カイロ都市圏を含む各地の情勢は比較的落ち着いています。ただし、不特定多数の人が集まる場所への訪問は必要最小限にし、デモや集会を見かけた場合には速やかに離れるなど、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。また、スリやひったくりに加え、交通事故も多発しているため、手荷物の管理や道路の横断には細心の注意を払う必要があります。深夜の単独行動を控えるなど、基本的な防犯対策を心がけることで、より安全に旅行を楽しむことができます。
外務省海外安全ホームページ: :https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_094.html -
その他
※公共の場では男女ともに肩や膝を露出しないなど、適切な服装が求められています。また、モスク等の宗教施設を訪問する際は、女性はスカーフ等で頭髪を覆う必要がありますので、ショール等の持参をお勧めします。なお、多くのモスクでは貸し出し(無料)もございます。 ※政府・軍関連施設、空港に加え、美術館や遺跡内部の多くは撮影が禁止されています。無断撮影により拘束される場合がありますのでご注意ください。また、撮影禁止の看板や現地の指示には十分ご注意いただき、現地の人物(特に女性)を被写体とする撮影はトラブルの原因となる可能性があるため、必ず事前に許可を得るようにしてください。























































