親子のサーバル@マサイマラ

私の知る12年の中で最悪の雨季を経験中のケニア。そんな中でマサイマラに三泊することになり、動物達との出会いよりも道路や橋の被害状況を見に行くつもりでいましたが、予想以上に素敵な場面と風景に出会えました。虫が多めに発生していた点は我慢するしかありませんでした。

日本にもファン多し.

テレビ東京の深夜アニメ内で主人公として登場して以来、サーバル(キャット)の名は日本で広く知られるようになりました。番組のファンを満載した大型バスで各地の動物園を巡るようなツアーも好評だったそうです(声優さんの同行が肝)。しかし野生個体に会いにアフリカまで足を伸ばすようなコアなファンは少ないでしょう。

身体的特徴.

その出会いは急にやって来ました。大阪府とほぼ同じと言われるマサイマラを西に向かって車で走行中、道路の真ん中に黒っぽい小型動物がちょろちょろしていて最初はオオミミギツネかと思いました。向こうもフリーズしていたのでゆっくり近づいてみると何とサーバルでした。書籍によれば成獣の体重は13キロ。昔実家で飼っていた雄のデブネコに匹敵します。でも四肢がほっそりとしてかつ長いので大きさはイエネコよりも大きい印象を受けます。

子猫ちゃん登場.

サーバルは他のネコ類の例にもれず繁殖期以外は単独で暮らしています。でも今回の母親(後ほど判明するのですが)の行動は普通では無く、カメラを構える私には興味を示さずにうるさいくらいミャーミャーと鳴き声を立てながら背後を振り返るようなしぐさを見せていました。すると藪から二頭の子猫が無邪気な雰囲気を携えながら姿を現したのです。ワオッ、な瞬間でした。