国のほぼ中央、ダマスカスの北東約245kmに位置するパルミラはシリアとバビロニアを結ぶ隊商路の中継地として2〜3世紀のローマ時代に栄えました。現在も発掘調査が続く一連の都市遺跡は1980年に世界遺産に指定されています。
パルミラの見所
ベル神殿
パルミラ最大の神殿で、3神に捧げられた本殿と、それを囲む柱廊や祭壇、催事場によって構成されています。壁や天井に施された動植物の幾何学模様は見ていて飽きないでしょう。
記念門
パルミラ遺跡群の入り口に立つ巨大な門。3つのアーチのうち、中央部は荷物を積んだラクダ用、左右の小さいものは人間用だったそうです。
四面門
4本の石柱によって構成された巨大な門は城壁内の中央部に位置し、記念碑的な役割だったと推測されています。
アラブの城砦
高さ150mの山頂に幻想的に浮かぶ城砦。12世紀に十字軍の攻撃に備えるために建設された建物が、オスマン帝国時代に城砦として利用されました。
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