Amazon
太平洋岸からアンデス山脈を越えるとそこはオリエンテと呼ばれる熱帯ジャングルとなる。こここそ我々が普段想像している南アメリカの風景ではないだろうか?”アマゾン”と聞けば誰しもが思い浮かべるのは”ブラジル”だが実はこのエクアドルのアマゾンこそが後に国境を越えてブラジルに注ぎ込む”アマゾン川”の最上流部にあたる。このオリエンテ地方には今でも原始的な営みを保った民族が数多く暮らしており、その生活を垣間見る事も可能である。またこの地域は絶好の釣りポイントにもなっており世界中からフィッシング目的の観光客も数多く訪れている。

アマゾンで見れる動植物
アマゾンMAP
アマゾンの楽しみ
アマゾン原住民の村を訪れる、ジャングルのロッジで宿泊する、熱帯雨林の中を歩きオオハシ(写真右)やオウムのような数々の美しい鳥達に出会う、木彫りのカヌーで探検し、原始的な生活を営む民族に出会う、または宿泊可能なクルーズ船で川くだり・・等々、アマゾンにはこんなワクワクするような冒険がいっぱいです。

ナポ川及びアマゾン支流
アマゾン川はおよそ118,600平方キロの流域を持ち、主としてエクアドル・アマゾン地帯の典型的な熱帯林を支えており、西はアンデス山脈によって阻まれ、南にはペルーがあり、北はコロンビアに接しています。アンデス山脈から大量に流れ出る土砂は川によって運ばれ、幾筋もの段丘を作り、これらが農耕に利用されています。
年間の
平均気温は約24度〜26度の間で年間雨量は約3,000ミリ〜4,000ミリで年間を通して平均的に降りますが、12月〜2月までは比較的に少ない時期です。
山々の森林の一番の魅力は樹木です。中には45m以上にも伸び聳えている木もあります。種類として多く見られるのは肉圭、ケーポック、ジャカランダ等です。主な河川が築いた沖積台地にはパームヤシが密生しています。
アマゾン観光の大動脈は、アマゾン川に注ぐ支流のナポ川で、その流域は全長約1,400キロ川幅は約1.6キロ〜4.8キロあります。河川の作用によってナポ川に点在するようになった130もの島々はみな若齢の森林に覆われており、多くの鳥類のねぐらや保護地域となっていますが、その鳥類のほとんどは渡り鳥です。
ナポ川の両岸には先住民や後から来た開拓者によって地域社会が設けられ、時にはその中に小さなホテルや宿泊所が見られます。川岸はおおむね熱帯林に覆われ、何千年もの間に川筋には幾多もの魅力的な湖が形成されました。
昔からこの地域の先住民は豊かな産物を有する森林の生態系から生活の糧を得てきました。その代表的な先住民には、シオナーセコヤ族、コファン族、フアオラニ族(写真右)、キチュア族、アシュル族等があげられます。
アマゾンの生態系、とくにその熱帯雨林は世界で最も貴重で豊富な植物や動物の宝庫とされています。この地域では膨大な数の、そして多様な動植物が、それぞれに特異な生息地に生息、または自生しています。
アマゾン川上流の密林地帯には約4キロ四方の土地に100種もの樹木が自生しているという記録もあります。中央アメリカでは、同じ面積の土地に40種しか見つかっていません。北アメリカ大陸やヨーロッパの森林には同じ条件で20種以上あることは非常にまれです。
アマゾン川に流れ込む支流や、湖、小川、湿地には約600種以上の魚が生息し、250種以上のヘビや両生類が生息しています。また、ナポ川やアグアリコ川の沼には全長が4mにも成長する2種のカイマン(ワニ)の群生が見られます。
エクアドルのアマゾン川流域に生息する典型的な南米の哺乳類にはアルマジロ、ハナグマ、ナマケモノ等があります。アマゾン全域に生息するコウモリ類は60種にものぼります。さらに、熱帯林に生息する哺乳類にはバク(写真右)、サル、ジャガー等がいます。森林の中を行けば、サルの群れ、ペッカリーや大型のげっ歯類を見かけ、沼ではマナティーやカイマンを見る事ができるでしょう。
アマゾン地方の脊椎動物では鳥類が最も多く1,000種以上の鳥類が森林をはじめ、沼沢や開けた地域等に分かれて生息しています。美しい色彩を持つ鳥達はそれぞれの生態系に適応して、のびのびと暮らしています。なかでも良く陸上で見られるのはコンゴウインコ等のオウム類やフウキンチョウ類で、水上ではヘビウ、サギやカモ類等が良く見られます。
エクアドルの広大な国立公園の組織、公園内の研究施設や保護地域はおよそ30,000平方キロにわたって広がっています。これらのユニークで多種多様な地域を保存したり、保護したりする為にエクアドルでは、ヤスニ国立公園生物保護圏をはじめ、リモコンチャ生態保護区クヤベノ野生保護区等を創設しました。ナポ川及びアグアリコ川の沼沢地域では複雑な生態系を幾通りにも楽しむことができる沖積平野、湿地や氾濫原には数知れない種類の生物や動物が生息しています。
ユツリ、ヤスニ、チプチニ、チバクノやコノナコの各河川は完全に原生林に囲まれています。







©2015 Salongo Inc. All Rights Reserved